姫路市広畑区にある有料老人ホームで教育講演を行いました。

仏教において死は生とあり、生は死とともにあることを知り、死は特別なことではないことを認識してもらいたい。　亡くなるまでのプロセスを時系列で理解すれば、慌てないで済む。すなわち、亡くなる1～2週間前、数日前、1日前、数時間前　の状態を知っておくことである。施設において、介護職員が一人で臨終に立ち会うのはストレスとしてその後の生活や仕事に影響が出るため、グリーフケア（悲嘆に対する対処）が施設やベテランスタッフに要求される。また、施設で看取る場合はある程度、手順や確認事項をマニュアル化することが大事である。